啓蟄と太陽の子どもたち

おはようございます〜

SNAIL VISION  Nature Healing Trip

カタツムリと心を交わす男、ツムリンことトモキです♪

 

 

少しづつ陽は長くなり、スギ花粉は拡散され、ヒバリの美しい声が空高くから聞こえてきました。

古代中国から伝わる、太陽が地球に与える一年間のリズムを季節とする暦。二十四節気でいう啓蟄を迎えました。

 

 

【啓蟄(けいちつ)】

 

  • 大地が温められ、地中に冬眠していた生きものが這い出してくる時期をいう。
  • 太陽の通り道である「黄道」の経度が345度になる時期。
  • 二十四節気の第3番。

 

オオイヌノフグリ

桃の節句も過ぎ、春が展開していくこの季節。冬の間ひっそりと寒さに耐え忍び、限りなくスローな活動でエネルギーを蓄え続けた植物たちが、優しくやわらかくて温かい、太陽の風に包まれて季節を感じ、堰を切ったように一斉に生命力が覚醒し、まるで口裏を合わせたかのように意思を持って順番に花を咲かせています。

小さなからだから花を広げるそのエネルギーを想うと、とても神秘的です。

 

 

地球の重力に逆らって、地球の中心からまっすぐに太陽に向かって成長する植物。太陽の動きに合わせて花を開いたり閉じたり首を振って追いかけたり。。『植物は太陽の引力の元に生きている』とすると、名もなきかわいい野花たちから聞こえてくるのは

 

「太陽さん、いつも光をありがと〜!」

 

まるでみんな、太陽に向かってにっこり笑っているように見えるんです( ´ ▽ ` )ノ

さすがみんなの太陽さん、お花たちにも愛されてます♪

 

 

「植物もまた、太陽の子どもたち」

 by ツムリン

 

 

さあ、日に日に春が深まっていきますよー♪

 

ナズナ

ホトケノザ

ノボロギク

セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポ

アブラナ(菜の花)