古来よりの、冬に至る日の習慣

一年の中で、最も太陽が南に近づき、最も昼が短く、最も夜が長い、暦の節目でもある特別な一日。

本日、冬至を迎えました。

 

こんばんは〜

SNAIL VISION  Nature Healing Trip

天然系自然ガイドのツムリンことトモキです♪

 

昼の時間が最も長かった夏至から、一日また一日とゆっくり昼の時間は短くなり、ついに折り返し地点である冬至まで辿り着きました。今日を境に、また夏至へと向かってゆっくりと昼の時間が長くなっていくのです。

 

なんて大きなリズムでしょう。太陽を365日かけて一周する地球は、その地軸が23.4度傾いているおかげで、わたしたちが住む日本には四季が成り立ち、その上に命たちが綿々と紡がれているのです。

すべては、成るべくして成り立っているんですね^ ^

 

そんな冬至の日を特別な日として一陽来復(いちようらいふく)とし、古来より太陽が生まれ変わる日とされてきました。そして同時に運が上向くとされていたのです。

 

 

暦の習わしも楽しむ家風の我が家では、柚子湯でぽかぽかに温まり、煮付けられたかぼちゃが食卓に並びました。

冬至満喫ナイトです♪

 

さて、なぜ昔から冬至には柚子湯に浸かり、かぼちゃを食べる習慣があるのでしょう?

知って納得のおもしろ豆知識です^ ^

 

柚子湯

冬至に柚子湯に入る習慣は、冬至を「湯治(とうじ)」とする語呂合わせから始まっているらしく、その柚子は、寿命が長く病気に強い木に実ります。柚子の実が実るまでに長い年月がかかることから、無病息災健康長寿長年の苦労が実るなどの願いを込められているそうです。

 

かぼちゃ

昔の人たちは、これから運が上向きになっていくという日にさらに運がよくなるようにと、「ん」が付く物を食べていました。これを運盛りと言います。れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)など、「ん」が2つ入る物を好んで食べられていたとされています。そう、かぼちゃは漢字で南瓜なんきん)と書くんです。

しかし、かぼちゃは夏野菜。なぜ冬至の日に食べるのか?

かぼちゃは貯蔵が効くので冬まで美味しく食べられるのもそうですが、元は南方から渡ってきた野菜である事から、夏や南は陽の気を持つ物として、一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に陽を多く含む物を食べるという意味があるそうです。

 

 

先人の、自然を読み解く感性や事を定義付けて習慣化する姿勢など、ただただ感心するばかりで感銘を受けます。そして、知れば知るほど、より一層違う視点で森羅万象を観察する目が養われていきます。

自然と先人。そしてその間にいるわたしたちは、次世代へとバトンをつなぐ役割を担っているのは確かです。習慣そのものや形は変化していくものですが、大切な〝何か〟は伝えたい。それを見つけるために、明日もまたこの地球を楽しみます♪

 

それでは引き続き、最も長い夜をお楽しみくださいませ^ ^

 

【参考:豆知識PRESS】

 

〝運〟しか付かない冬至の一品