思わずこの目を疑いました!グローバリゼーションの波は、身の回りの自然界にまで及んでいたとはっ!!
って、、まあ、アメリカザリガニにせよ昔からそんなもんでしたね(・・;)
こんばんは〜
SNAIL VISION Nature Healing Trip
小学生の頃は〝昆虫博士〟で通っていた自然ガイド、ツムリンことトモキです♪
道端に落ちていた精巧なカブトムシのフィギュア。最近のメーカーは、めちゃくちゃリアルなモノを作ってるなぁ〜なんて感心しようと拾った次の瞬間、こりゃホンモノだ。。
フィリピンやネパールなど熱帯地方に生息するアトラスオオカブトです!
子どもの頃、一度でいいから本物を見てみたいと思っていたカブトムシのひとつでしたが、こんなかたちで巡り逢うとは思いませんでした♪♪
すでに命はありませんが、堂々とした風格の3本角。周りの景色が映り込んでしまうほど艶やかなメタリックダークグリーン。。驚きと興奮で、持つ手が少し震えましたw
きっと、ペットショップやホームセンターで買われたものが逃げ出したんでしょうね。調べるに、大量に輸入されるもんで値段もオス一体が千円もしないとか。ワンクリックで地球の裏側の珍しい生きものがご自宅に届く時代。僕が子どもの頃には考えられないようなことが、今の子どもたちには当たり前なんですね。。
当時は夜空の星を観察するにも〝星座盤〟を持ち出していたものですが、現在はスマホのアプリで夜空どおりに天体が映し出されます。便利で快適、最高です。
でも、昭和のあの頃に子供時代があった事が、とてもよかったと思っています。情報なんて図書館しかなかった。わざわざ自転車を漕いで一匹の見知らぬ虫や花を調べるために図書館に行くのです。道中またいつもながら寄り道ばっかりでたどり着かない日もしばしば。自転車を漕ぎながら少年の頭の中は空想の世界がどこまでも広がっていました。季節の風に吹かれ、振り返ると真っ赤な太陽が街全体を染めていました。懐かしいな^ ^
それでも本当に虫好きっ子たちは、こんな今でも夜も明ける前から雑木林に出かけて行くはずなんです。本気で、夢中で、没頭している者は、リアルを体感することに意味があることを知っているから。プロセス省いて目的到達!なんて味気ないでしょ♪
国際化で情報化社会のこの時代。自分の息子を想うと、それはそれで新しいものが生まれる期待の方が大きいです。
いつの時代も時代が人を生み、人によって時代が生まれてきました。
大切なことは、知っている大人が子どもに伝えてあげることではないでしょうか。リアルとバーチャルの間に新たなハイブリッドが生まれていくと思っています。
自分の頭と感覚でこんな時代をサバイブするんだ!とは言いませんが、『流れに乗りつつ好きに泳げる知力と体力』は身につけて欲しいなと想う親心です^ ^
それはそうと、日本の在来種はぞくぞくと上陸してくる外来種にますます肩身が狭くなっていくでしょう。人間の社会にも当てはまりそうです。
外来種は、島国育ちには足元に及ばない爆発的繁殖力、攻撃力、生命力があります。川でブラックバスを釣る様に、クヌギの樹でヘラクレスオオカブトを捕まえる日も近そうですww
これから訪れる新しい時代。みんなで仲良く生きましょうね〜♪
本日11月11日は、世界平和記念日かつ僕らの結婚記念日でもあったのは余談ですw
この美しさ、nature artです♪