お灸の〝もぐさ〟の作り方

自然界には、わたしたちにとって必要なものが存在しています。なによりも凄いのは、そのことを見出した先人の知恵にあります。

野に咲くヨモギでお灸ができるんです♪

 こんばんは〜

SNAIL VISION  Nature Healing Trip

鍼灸師の父を持つ自然ガイド、ツムリンことトモキです♪

 

我がスネイル一家は、日々勝手に家訓を作っては唱和したりして遊んでいます^ ^

最重要家訓である『命を大事に』は変わることはありませんが、次の『安全第一、健康がすべて』も自然界や社会をサバイブしていく上でとても重要です。

 

生きていく上で、健康がすべてなのです!

 

からだの疾患や内臓機能の低下、気分転換の手段としても、お灸はご自宅で簡単にできる自然療法です。

おひとりでも気軽にセルフケアできますし、立ち上るヨモギの香りは、からだだけでなく心もリラックスさせてくれます。

また、ご自分のからだとじっくり向き合うことは、小さな変化や不調にも気付きやすくなります。

そしてお灸のその効果は、徐々にゆっくり現れるのも特徴です。劇的な効果ではなく、ゆっくり確実に改善されていくのです。

ご自分のからだだけでなく、家族や恋人とお互いにしてあげることができるので、〝いたわりのコミュニケーション〟としてもオススメします♪

 

お灸を据える、肝心要なのがツボです。

素人にはむずかしく思えますが、わかりやすいサイトや解説本もたくさんあるので探してみて下さい。

 

せんねん灸ホームページ 

sennenq.co.jp

症状や用途に合わせて様々なお灸が市販されていますが、〝お灸入門〟としてお気軽で簡単で熱くないオススメなお灸は、やっぱり上記の『せんねん灸』です。

そうしてお灸に慣れてくると、僕らは自分でもぐさを作りたくなって自給するようになりました^ ^

皆様も、心とからだの健康につながる〝遊び〟のひとつとして、是非、チャレンジしてみて下さいね♪

 

【もぐさの作り方】

  1. 6〜7月にかけて、野原に自生しているもぐさの原料になるヨモギを摘みます。(今は旬じゃないですね。。)
  2. 摘んだヨモギを2〜4日間天日干しにした後、陰干しします。
  3. フライパンなどで水分をとばすために火力乾燥させます。
  4. 乾燥したヨモギをすり鉢で粉砕します。
  5. ザルなどを利用して擦り込むように、葉脈などの不純物と柔毛とを分けます。
  6. 完成!(ジップロックなどに入れ冷蔵庫に入れておくと長期保存ができます。)

手作り〝もぐさ〟でセルフケア♪