好きになるきっかけは何でもいい

今日の夕方、遠くに連なる背振山地の山々の向こう側に、一日のお役目を終えた太陽が沈んで行くのを見送りました。山の輪郭に触れたかと思うと目が離せない位の速さで、まるでストンと陽は落ちて行きました。辺りが暗くなるのもあっと言う間でした。

秋ですね〜^ ^

 

こんばんは〜

SNAIL VISION  Nature Healing Trip

着回しができない、気に入るとソレしか着ない自然ガイドのツムリンことトモキです♪

 

日中の一番温かい時間帯を除いては、Tシャツ一枚では肌寒い今日この頃になってきましたね。

ダウンジャケットやマウンテンパーカー、フリースやベストなど、様々なタイプが用途に合わせて各メーカーから出されています。アウトドアラバーの皆様は、どんなアウターを羽織ってフィールドで遊んでいますか?

 

アウトドアブランドが生み出すウェアは、フィールドでの厳しいテストを繰り返して改良が重ねられており、実際の悪天候やハードな状況下での使用を想定されて作られているものです。

最近では、ハイスペックなウェアやバックパック、ブーツなどを、フィールドではなく街でさらりと着こなすアーバンアウトドアというジャンルが確立されているそうです。都会のライフスタイルが自然を求める本能とうまく融合した感じですね♪どうやら【GO OUT】というアウトドアファッション雑誌が火付け役になっているようです。気になる方はチェックしてみてください。

 

ファッションやギアから興味を持ち、少しづつ自然へと目を向けていくという今風な流れ、、

大変結構だと思います♪きっかけは何でもいいんです。どこから入ろうが、始めからわたしたちは地球に住んでいて、いつでも自然と仲良くできるのですから^ ^

 

目の前の日常が忙しく、ゆっくり海へとドライブに行く暇がなくても、ビルの窓からふと空を見上げた時、大きな満月が浮かんでいるのを発見して目が覚めるような思いをするように、ふとした瞬間の自然体験を大切にすることは、誰にでも簡単にできることです。そうして普段は忘れていることも、時々思い出せればいいのです。

この星の一部であるわたしたちは、ご自分を大切にするように環境にも目を向けていく必要があります。まずは、心とからだに風を通して内側からクリアになりましょう。それはきっと、外側へと放たれる見えない光となり、周りの人々によい影響を振りまくことになるのですから。

 

 

先日、愛用していたパタゴニアのシェルジャケットが、とうとう寿命を迎えました。それまで全く兆候を見せていなかったのに、最後に洗濯をした際に内側の生地がボロボロに剥離してしまいました。紫外線による劣化です。2009年の海外へと長い旅に出る前に購入したので、かれこれ7年という歳月を共にしてきました。焚き火の火の粉でいくつも穴が空いていましたが、そのひとつひとつに思い出があり、大切に、ハードに着ていました。

カタチあるものは最後にはなくなってしまうことを、また気付かせてもらいました。しかし、イイものはイイ。あんなにタフに着ていたのによく7年も持ちました。

「これまで雨風から僕を守ってくれてありがとう」

感謝の言葉を添えて旅立ってもらいました。。