【菜の花リバートリップ/春のパックラフト体感会】 4/2(土)
桜も満開な本日、少し汗ばむポカポカ陽気の中、名実ともに黄色と白の菜の花絨毯が宝満川の土手中を覆い尽くし、
まさに今だけの春の光景を満喫しながらのパックラフト体感会になりました!
この日参加していただいた4人のお客様。ひとりの友人を除いてパックラフトを見るのも初めての方ばかり。
朝の新鮮な空気を深呼吸し、軽いストレッチでからだを起こしてあげたら、小さく収納してあるラフトを広げます。
専用のインフレータルバッグを使って空気を注入し、パンパンに膨らませました。この作業、とっても楽しいんです♪
まるでご自分の手で命を吹き込むかの様に、みるみる膨らみラフトの全貌が見えてきますし、何と言っても
空気で膨らんだボートをこれから川に浮かべて乗るんですからね。やはりラフトそのものの‘軽さ’に皆さん驚かれていました。
女性にも軽々と担いで移動できる重量です。(約2kg)
基本的なパドリングのレクチャーが終わると、一艇づつ川に浮かべて乗り込んでもらいます。
ドキドキの瞬間。。
いよいよ本日のリバートリップのスタートです!
宝満川の流れは人が歩くスピードよりも遅いので、パドリングしなければほとんど進みません。
皆さん思い思いに浮かび漂い、空高くから聞こえるヒバリの歌声や川から眺める菜の花絨毯にうっとりしながら、
車で移動すれば5分で着く距離を、1時間半かけての川下り。時計を見るとお昼過ぎ。風が少し強くなってきています。
この時期、風は昼から出てくる事が多い様です。風速は約6〜8m。パックラフトで向かい風に向かってパドルを漕ぎ続けるのは
なかなか過酷です。途中休憩ポイントで会議を開き、皆さん大満足の‘ここまで’宣言が出され、無事、ツアーは終了しました。
予定していた終着地点まで、残すところ後1時間程度の距離でしたが、無理をせず安全に終わる事が出来た事が、
結果的によかったと思っています。自然の中で遊ぶ時、自己責任が付いてまわりますが、状況を観察し、受け容れて
柔軟に対応する事も大切ですね。帰路は鈍行電車でひと駅分の旅を、みんなで最後まで満喫楽しました。
地元出身地元育ち地元在住のIさんが、「いつも見ている宝満川も、視点が違うだけでまったく別の川だね!気持ちよすぎる!」
と、興奮気味に話してくれたのが印象的でした。
ちなみに明日も予定していました体感会は、天候の都合上、後日に延期になりました。
予定されていた皆さんは、楽しみにしていて下さいね〜!