節分、立春、旧正月が過ぎ、、


 先月の記録的な寒波には本当に驚いたと同時に、都会に住む現代人の危うさが浮き彫りになりました。交通がマヒし、スーパーやコンビニからは食料があっと言う間になくなり、水道の凍結や破裂で断水して使えなくなった家庭は九州だけでも8万世帯以上にも及び、農作物にも甚大な被害がありました。自然災害はひとつのメッセージ。日頃から備えあれば憂いはないんですけどね。なかなか、、

 

 まだまだ朝晩の冷え込みは厳しいですが、最近の日中は気持ちのよい暖かさですね。おかげで杉の花粉もたくさん飛んでいるようで、花粉症の方たちには辛い季節の到来でもあります。

 昔の人の観察力にはいつも感心しますが、この頃の寒い日や小春日和の周期的な変化を『三寒四温』と言い、交互に繰り返しながらだんだんと春へと近づいていくそうです。

 

 立春の日を境に、ヒバリが空高く舞い始めました。あれは越冬したのかそれとも南から帰ってきたのか、ツバメたちもたくさん飛んでいます。今年初めての確認です。カササギ(天然記念物)のつがいが小枝を集めていました。巣作りが始まったのです。今日はフキノトウを発見しました。そして、バイクの二人乗り(カップル)を目撃した時についに確信しました。冬の終わりは近いなとw

 

 この今も、この星はゆっくりと太陽の周りを回っています。丁度冬と春の境ぐらいでしょうか。遠くから春の足音が聞こえてきそうですね。ただし最近の気象気候は振れ幅が極端なのも特徴。ちなみに来週は雪予報が出るほど冷え込むらしいので、温かくして風邪には気を付けて過ごしましょう。